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在学生インタビュー

問題解決の近道が
本学にはありました

内池駿介

PROFILE

環境学部 環境経営システム学科 3年内池駿介

企業と環境の良い関係を模索するのに最適な学部です

高校時代から環境問題に興味があり独自に勉強していました。環境問題を解決するには大きく3つのアプローチがあると考えています。1つは企業によるアプローチ、もう1つは個人によるアプローチ、最後の1つは政府・国によるアプローチです。この中で一番迅速なアプローチができて効果が見込めるのが企業によるアプローチでしょう。環境問題を企業および経営の観点から改善していくのが問題解決の近道と考えて、ならば環境経営システム学科がある本学が最適解と進学を決めました。
企業の環境問題に対する施策について学びたくて入学したのですが、環境経営システム学科では経営学についても深く学びますし、経済学や会計学、統計学も学ぶ機会があります。
環境以外の講義も充実しているため、学ぶ内容が決まっていない人にとっても、興味のあることが見つけられる大学だと考えています。
また他大学にはない魅力としては、「SDPBL」という必修の科目が挙げられます。「SDPBL」はグループで地域や社会の問題を発見、分析し、どのような解決策が必要か検討、発表する科目です。学生が主体性を持つことの大切さとグループワークの成果が評価され得られる達成感は非常に大きいということを知りました。

学びの場はキャンパス外にも

企業の利益追求には環境破壊がついて回ると考えがちですが、企業が抱える環境問題をクリアすることで利益を追求しながら環境保全を維持できる、そんな社会が将来的に訪れると良いと考えています。そこで研究内容には、システムダイナミクスによるアパレル企業の環境にやさしくかつ売れる施策の研究を選びました。同じファストファッションでもブランドによって売上に大きく差が付く要因は何か業界ではどんな動的なメカニズムが動いていて、どういった施策を実施することで売上があがるのかを分析するためのシミュレーションモデルを構築中です。また、現在アパレルショップで販売スタッフのアルバイトをしていて、その店舗の現状からブランドの抱える問題点などを肌で感じ取ることができ、リアルな研究材料になっています。

気持ちよく過ごせる緑あふれるキャンパス

キャンパスが樹木や竹林といった緑で満たされている事は、環境学部の大きなアピールポイントと思います。実は、私が本学を第一志望とした理由の1つでもあります。過ごしていて楽しい、心身ともにリフレッシュできる充足の場です。
また学友の存在も、満ち足りた学生生活に欠かせません。私はコロナ禍での入学で当初は同学年の方とも対面することは少なかったですが、それでもオンラインでのグループワークなどを通して友人をたくさん作ることができました。日々の何気ない会話のひとときも充実した学生生活の証と実感しています。

人との繋がりを大切にしながら新しい社会に貢献したい

現在3年生ですが、早期選考にチャレンジ中でシステムエンジニア、IT関連の仕事をめざしています。とりわけ研究テーマでもある、システムエンジニアの立場から環境問題に携われたらと考えています。多くの人と関わりながら、企業と環境の新しい関係を築き、未来へつなげていきたいです。また、エンジニアでなくどの業界に就いたとしても、学部で学んだ課題解決のための思考法・ノウハウを活かして社会に貢献していきたいと考えています。

自分を存分に伸ばせる学部です

大学受験は他人に言われてするものではないと思います。自分の意思をしっかりと持ち、自分が今抱いている思いと向き合ってください。本学には、どんな思いにも応える土壌があります。また、本学には「環境」というジャンルを様々な視点から研究されている教授陣が集まっています。学ぶうちに気持ちや考え方が変わったとしても、新たな興味・テーマを指導してくださる教授がきっといらっしゃいます。

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