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SDGs探究
“複雑な問題”に向き合う
“SDGs探究モード”への挑戦
SDGs探究
今、私たちの前にある問題は、いずれも 環境、社会、経済が相互に影響しあう“複雑な問題”です。気候変動は、周知の地球環境問題であるとともに、私たちのライフスタイルや都市化などと深く関係する社会問題であり、また、生産・調達・消費のバリューチェーンやサステナビリティ経営の中で捉えるべき経済問題でもあります。このような状況下で、持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。SDGsの本質は、17の目標、169のターゲットを個々に達成させることを意味しているのではなく、社会で抱える様々な問題を“複雑な問題”として捉え、自然生態系破壊などの「地球環境問題」と貧困格差、人権問題などの「貧困・社会的排除問題」の連動性を高め、パートナーシップを通してその統合的解決を目指すものです。
環境学部は、まさに環境分野・領域(生態環境、都市環境、環境経営、環境政策)から“複雑な問題”に向き合い、研究と教育、社会活動を通して、思考と経験の反復、システム思考とデザイン思考の連動性を重視した「SDGs探究」を実施・展開しています。是非、環境学部が実施・展開している「SDGs探究の最前線」の取り組みをご覧いただき、ともに行動・協働できるパートナーとして、環境学部との深い関わりを強く期待しています。
研究とSDGs探究
環境学部では、研究を通してもSDGs探究を実践しています。つきましては、その探究の中でも主要なものを動画にて紹介します。