東京都市大学環境学部
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研究内容:持続的な居住環境を実現するための研究。本研究室では、多世代で継承し持続できる魅力ある地域環境、居住環境、緑や農との共生、豊かなオープンスペース形成を目指しています。居住者や来街者の意識や行動を調査し、現場から学びながら、地域の居住環境を構成する空間や要素を研究します。地域の実態と人々の意識や行動に基づいた計画やデザイン、政策の提案を行います。 社会との関わり:地域団体や行政、企業との連携による実践的提案 目指す未来:地域環境を生かし世代を継承して居住者が豊かになる環境研究内容:建築・都市環境、快適性と環境調整行動の解明。快適でエネルギー使用の少ない建物の実現方法とは? 気候風土に適した環境負荷の少ない建築に必要な工夫とは? 快適性を達成できる温暖化への対応とは? 本研究室では、これらの問題意識のもと、国内外の伝統的建築や都市の温熱環境の評価と改善、居住者の熱的快適性の解明、窓の開閉など人間の適応行動とエネルギー使用の分析などの研究を行っています。 社会との関わり:国内外で共同研究・国際的な研究活動 目指す未来:気候風土に適合した快適な建築・都市環境計画研究内容:自然環境と調和する、都市の建築・エネルギーシステムを探求。エネルギー(光・熱)や物質(空気・水)と建築空間の関わりについて理解を深めることが重要です。私たちの意思決定や生活行動が、都市のエネルギーシステムに大きく影響し、建築環境とも密接に関係します。本研究室では、建築環境に関する理解を深めるフィールド調査・分析に取り組んでいます。 社会との関わり:建築環境に関する理解促進と実践的提案 目指す未来:居住者が主体的にエネルギーを管理する「エネルギーコミュニティ」の追求研究内容:安全・安心・快適・スマート・エコなまちづくり。ドローンをはじめ、GIS(地理情報システム)、RS(リモートセンシング)、GPS(全地球測位システム)などいわゆる3S技術を用い、地理空間をはじめ、環境、農業、気象などにかかわる情報を収集し、ビックデータとして解析を行っています。安心安全で快適な暮らし、省エネ、少子高齢化対策や自動車の自動運転支援、スマート農業、防災・減災などの技術開発を行っています。 社会との関わり:産官学連携によるビックデータ応用システム開発中 目指す未来:環境に負担の少ないスマートな社会の実現に研究内容:様々な人が感じるバリアを通して、都市の災害耐性を考える。快適・安心な都市環境の構築に向けた研究を行っています。都市災害が起きたとき、足腰の弱いシニア世代は周囲のサポートが必要となり、子ども連れのベビーカー利用者は階段や急な坂道がバリアとなるかも知れません。他にも日本の複雑な都市構造に慣れていない外国人など、災害時の避難に時間がかかる人たちがいます。こうした災害弱者が安心できる街を考えることは、誰もが快適に暮らせる環境をつくることにつながります。社会との関わり:公民学の連携による環境共生型の都市づくり 目指す未来:安全・快適・サスティナブルな都市環境の創出室田研究室居住環境デザイン室田 昌子教授Masako Murotaリジャル研究室建築気候・環境適応リジャル H.B.教授Rijal Hom Bahadur加用研究室建築環境システム加用 現空准教授Genku Kayo史研究室スマート・エコシティ史 中超教授Zhongchao Shi丹羽研究室都市環境分析丹羽 由佳理准教授Yukari Niwa都市環境分野都市環境分野都市環境分野都市環境分野都市環境分野まちづくりルール(建築や緑地協定)の調査学生によるオフィスでの執務者の快適感調査屋内外環境計測(温湿度・風速・CO2濃度)天空地一体型ビックデータ収集のシステム図Yukigaya ElementaryYukigaya JHSEast Chofu Shopping StreetYukigaya-Otsuka Ontakesan StationIshikawadai StationChofu-Otsuka ElementaryParkTokkaido Shinkansen LineIkegami LineStationSenzoku PondDaily Living Environments> 20% (of Respondents)15 - 17.5% 17.5 - 20% 12.5 - 15% 10 - 12.5% 5 - 7.5% 7.5 - 10% 2.5 - 5% 1 - 2.5% More than 1 RespondentDesignated Evacuation PointsEvacuation ShelterEvacuation Meeting PointEvacuation AreaNon-Designated Evacuation Point Case Study AreaStation災害時の避難場所と日常的な立ち寄り場所との関係SDGsSDGsSDGsSDGsSDGs09 | TOKYO CITY UNIVERSITY ENVIRONMENTAL STUDIES

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