東京都市大学環境学部
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30 | TOKYO CITY UNIVERSITY ENVIRONMENTAL STUDIES「環境ISO14001」認証を取得した「エコ・キャンパス」でもある横浜キャンパス。ビオトープや野生生物が生息する保全緑地があるなど、自然との共生を実感しながら学ぶことのできる環境です。横浜キャンパス❶ 1号館 > 本館 ❷ 2号館 > 図書館・情報基盤センター❸ 3号館 > 講義・研究棟❹ 4号館 > 食堂棟・学生ホール❺ 5号館 > 体育館/部室棟❻ フィールド演習室 ❼ 保全緑地、公開遊歩道 ❽ ビオトープ・パッケージ1284都市大の環境ISO活動は、学生が主体となっていることが大きな特徴。ここで培った知識やスキルは、近年では学外での環境活動にも生かされています。学びながら得られるエコへの取り組み5736日本の大学で初めISO14001取得人と自然の共生を強く意識したエコ・キャンパス構想のもと、廃材や雨水の活用、また照明・空調の省工ネルギ一対策など、自然の豊かさを改めて意識できるよう設計されています。そして教職員、学生、構内に常駐する委託業者(食堂、売店等)全員が環境マネジメントシステムに参画。学生によるISO学生委員会も組織され、活発な活動を展開しています。こうした動きを通して環境マインドを身につけた卒業生が社会に巣立つ意義は大きく、他大学や高校のISO取得活動を積極的に支援。全国の環境教育のトップランナーの地位を確保しています。学習者のためのラーニングコモンズ大学での学びが教育中心から学習者中心にシフトしてきました。この学習の変化に柔軟に対応するための「場」として、2018年度に横浜キャンパス図書館がラーニングコモンズとして生まれ変わりました。その目玉の1つが、学生が学生を教えるという「ラーニングサポーター」制度です。授業での課題の進め方や分からないことがある場合、図書館内に設置されたサポートデスクに行くと先輩サポーターが丁寧に相談に乗ってくれます。また、授業課題だけでなく技術士補の資格取得や英語学習についても相談することができます。保全緑地・公開遊歩道シンボルツリービオトープシンボルツリーを囲むベンチ

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