東京都市大学環境学部
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02 | TOKYO CITY UNIVERSITY ENVIRONMENTAL STUDIES東京都市大学 環境学部について地球温暖化や砂漠化、食料や水の不足など、環境にまつわる問題が世界的なテーマとなっています。これに対して2015年9月の国連サミットでは、SDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。わたしたち東京都市大学環境学部では、前身の環境情報学部が1997年に創設されて以来、この目標に取り組んでいます。SDGsの理念を達成するには、都市や生態系の問題に自然科学や計画理論の面からアプローチする方法と、経営や政策などの社会科学の面からアプローチする方法があり、どちらも欠かすことができません。本学部ではふたつのアプローチを融合し、相乗効果を生み出そうとしています。教員には、生態計画、ランドスケープ、都市環境、建築環境、住環境、流通経営システム、循環型生産システム、ライフサイクルアセスメント、環境エネルギー政策、環境法、環境ガバナンスなど、各分野でトップクラスの研究者が就き、現場主義を重視しながら教育を行っています。身近な地域から地球規模にいたる様々な環境で、人々が直面する問題に対して、高い倫理観をもって考え、解決方法を生み出していく能力を身につけ、未来に向けて持続的に安全で豊かな社会をともに築いていきましょう。環境学部長 室田昌子教授 

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