19 | TOKYO CITY UNIVERSITY ENVIRONMENTAL STUDIES大学での学びを卒業後の活躍につなげるスパイラルアップ普段の授業で学んだ知識を活用しながら、テーマの中から課題を発見し、チームで考えを深め、行動して実証し、その結果をふり返る。この工程を繰り返して段階的な成長を実現するのが「SD PBL」の“スパイラルアップ”です。1~3年次の集大成として4年次に「卒業研究」が始まる頃には、専門的な知識・スキルを活かして複雑な社会の問題に取り組むことができるように大きく成長しているはずです。SD PBL で身につけよう、仕事をつくり出すためのこんな力複雑な状況を見定め本質的な問題を見つける力解決策に辿り着くために知識・スキルを学ぶ力多様なバックグラウンドの人と協働する力自らの価値観や社会がめざす未来を見つめ直す力社会の細部までを見つめて状況を分析・理解できれば、社会に眠る新たな問題が発見できます。より良い社会をめざす強い想いと必要な知識・スキルを学ぶ力が、社会課題の解決につながります。多様なアイデアと専門知識を持つ人達が協力し合うことで、新たな発想が生まれます。自身や社会が描く理想が、正しい道を歩んでいるか。客観的に考え、問い直す力が重要です。新たな問題を見出して課題解決に挑戦し続けるイノベーターになるか、先進分野を牽引するスペシャリストになるか、チームや組織をまとめあげるリーダーとなるか、もしくはそれらを兼ね備えた多才な存在となるか̶̶。SD PBLで培った力は社会を大きく変えるためにも、企業のビジネスをブラッシュアップするためにも活用できる力です。卒業から10~15年後のあなたが描けるキャリアは、限りなく広がっているでしょう。10年後・15年後の自分が大きく変わる提示されるテーマ(状況)を分析し、自分達の価値観に基づいて、問題を発見します。状況⇒問題発見現場に足を運ぶ調査や実験、情報収集を行い、設定した課題を深く掘り下げます。調査/実験仲間との議論や第三者からの評価を交えて、課題解決のためのアイデアを組み立てます。探究アイデアを実行へと移します。学びのプロセスで得たことをふり返り、次への機会へつなげます。実践/発表/ふり返り
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