東京都市大学環境学部
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18 | TOKYO CITY UNIVERSITY ENVIRONMENTAL STUDIES東京都市大学だけの新しいカリキュラムこれまで 一般的な授業例SD PBL 新カリキュラム導入イメージ教員から知識や情報を与えられる講義形式だけでは、いざ研究活動になった時にどうしたらいいか分からなくなる学生が多くいました。学部学科の授業+SD PBLという新しいカリキュラム体制へ。SD PBLでは学部横断のチームを組み、学生主体となって実社会の問題解決に取り組みます。SDって何?PBLって何?「Sustainable Development(持続可能な開発)」の略称で、1987年に国連の委員会で取り上げた概念です。世界が2030年までに目指すべき人類共通の目標「SDGs」として、大きく掲げられています。「誰一人取り残さない」ことを重視した、「より良い未来に向けて世界を変えていこう」とする時代の進む先を示しています。プロジェクト型で取り組むProblem-Based Learning(プロブレム学習)を表し、一方的に教わる学び方ではなく、望ましい状況を目指して学生たちが問題を見出し、そこから自分たちが取り組むべき課題を決めて解決に向けて努力することで、自分自身に必要な知識やスキルや価値観、そして学び方を身につけることができます。「どうすればより多くの人々が今より幸せに生きられるのか」問題意識を抱くことで、解決に必要な知識・スキルが見えてくる。その力が時代や社会と深く関わる、充実した「働き方」につながる自分の得意なことがわからない今、何が問題なのかわからないチームの中で力が発揮できない指示がないと動けない多様な人々と話し合い、力を合わせると何かができそう。幸せに生きるために、自分がどう成長したいのかハッキリしてきたぞ自分の専門を生かして、こんな社会を創りたい! そのために自分のやり方、自分のペースでどんどん学んでいくこんなにたくさんの知識、いつ、何の役に立つんだろう・・・とりあえず先生に言われた通りにこなしておこう・・・SD PBLSD PBLSD PBLを通して、普段の授業で得た知識の意義や使い方をより深く理解できるようになります。大学で身につけた思考・行動方法や価値観はあなたの成長の種となり、仕事のなかで大きな柱になるでしょう。

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